お知らせ
北海道・公益財団法人北海道環境財団と当社の3者協働で行う「北海道e-水プロジェクト」は、北海道の豊かな環境を道民全体で保全し、未来へと大切に引き継いでいくことを目的に2010年に立ち上がり、今年で10年を迎えました。
11/21(木)には札幌市民交流プラザ3Fクリエイティブスタジオで「第10回北海道e-水フォーラム」が開催され、過去最多を更新する200人以上の参加者が来場しました。
冒頭で当社社長 佐々木康行は「この北海道e-水プロジェクトをさらに活性化させるために、活動の財源となる対象製品を『い・ろ・は・す天然水555mlPET』に変更し、助成金・助成枠についても拡大することに決定しました。このように我々は今後もこの北海道e-水プロジェクトを末永く継続し、そして発展させていく所存ですので、引き続きご支援・ご協力のほどを宜しくお願い致します。」と挨拶しました。
同じく主催者である北海道から北海道庁 濱坂真一 知事室長が、出席がかなわなかった鈴木直道 北海道知事からの「平成22年のスタート以来、北海道コカ・コーラボトリング様には1億円を超えるご寄付を頂き、道内で水辺の環境保全活動に取り組むのべ101団体に対して貴重な支援を行うことができました。
このフォーラムを契機に、今後ますます地域の環境保全活動が盛り上がっていくことを祈念いたします。」というメッセージを代読されました。
続いて行われた2019年度の寄付金目録の贈呈では、当社佐々木社長から北海道環境財団 小林三樹 理事長へ寄付金の目録が手渡されました。
今年の寄付金は、「ジョージア サントスプレミアム」北海道限定デザインの昨年11月から今年10月末までの売り上げの一部が対象で、金額は7,402,343円、これまでの累計寄付金額は124,953,715円となりました。
これに対し、北海道環境財団から当社の取り組みに対して感謝状をいただきました。
助成団体の活動報告では、今年度の助成団体が水質浄化、水辺の清掃活動、環境学習会や研修会、水源の森づくり、 在来種の回復や外来種駆除などの活動について取り組んだ活動の報告を行いました。
九州大学・応用力学研究所教授 磯辺篤彦氏による「海洋プラスチック汚染の現状と将来の展望」をテーマとした特別講演の他、パネルディスカッション「北海道e-水プロジェクト~次のステージをデザインする~」では、北海道e-水プロジェクトのこれまでの10年をふりかえり、次のステージに向けた活動をどう創っていくかを考えるための議論が交わされるなど、非常に充実した内容のフォーラムとなりました。
最後に公益財団法人北海道環境財団の小林理事長が「この支援事業は単年度毎の事業ですが、活動を共にしたお仲間同士、助け合ったり楽しみ合ったりしながら、活動が長く繋がり、広がってほしいと願っております。」と、閉会の挨拶をされました。
来年から11年目を迎える「北海道e-水プロジェクト」。北の大地とともに、当社はこれからも北海道の豊かな水環境を大切にしていきます。