多様な性の尊重

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多様な性の尊重

「LGBTQ+アライのためのハンドブック」導入、公開

「多様性の尊重」を掲げる日本のコカ・コーラシステムでは、「ジェンダー」「年齢/世代」「障がい者支援」「LGBTQ※1」の分野において幅広い取り組みを推進しています。なかでも「LGBTQ」においては、2021年にシステム全社において、戸籍上同性のパートナーにも対応した福利厚生および就業規則の整備を完了しています。2022年には、多様性の尊重に関する取り組みの一環として「LGBTQ+アライ※2のためのハンドブック」を策定して、全国約2万人のコカ・コーラシステムの従業員に配布されました。その内容は、日本コカ·コーラ(株)のウェブサイトでも公開しています。

※1LGBTQとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クイアやクエスチョニング(既存の性のカテゴリに当てはまらない人々)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティを表す総称のひとつです。
※2アライ(ally)とは、自分自身が性的マイノリティであるかどうかによらず、積極的にLGBTQ+を理解し、サポートする人をさします。

「PRIDE指標 2023」最高評価を受賞

北海道コカ・コーラグループは、職場における「LGBTQ」に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2023」において、最高位の認定を2年連続で受賞しました。
さらに「LGBTQ」の理解や権利擁護を進める企業を評価する「レインボー」認定を、コカ・コーラシステム全6社として初めて受賞しました。

※「PRIDE指標2023」は、任意団体「workwithPride」が職場における「LGBTQ」に関する取り組みを評価するもの。

「さっぽろレインボープライド2023」に協賛

日本コカ・コーラ(株)と、当社をはじめとした全国5社のボトリング会社などで構成されるコカ・コーラシステムは、LGBTQ+や結婚の平等(同性婚)への理解促進のために、公益社団法人「MarriageForAllJapan̶結婚の自由をすべての人に」(以下MFAJ)と協働する取り組みを進めています。
地域やセクターの枠を越えて全国で繰り広げられた横断アクションの一環として、2023年9月、当社は「さっぽろレインボープライド2023」(同実行委員会主催)に参画し、大通西3丁目会場でMFAJとの共同ブースを出展しました。
LGBTQについて「知らせる」、「つなげる」、「社会を変える」を目標に掲げたこの催しにおいて、ブースではLGBTQについての基本的な解説や過去の歴史や、アライになるために必要な知識などをまとめた「LGBTQ+アライのためのハンドブック」を配布しました。
また、「『結婚の平等にYES!』&コカ・コーラシステム協働ポストカード」を無料で提供したほか、数量限定で「コカ・コーラ500㎖PET」とスペシャルステッカーを配布しました。