CSR

食品安全〜安全・安心な製品をお届けするために

札幌工場での取り組み

[FSSC22000:2010]の取得

札幌工場では、世界的な食品安全マネジメントシステムの認証規格[FSSC22000:2010]を取得しました(※)。

日々、お飲みいただくお客様へ安全・安心で高品質な製品をお届け出来るよう、徹底した食品安全管理のもと、札幌工場で製品を製造しています。

※  FSSC22000とはアメリカのウォルマート・ストアーズやイギリスのテスコ、フランスのダノンなど世界の流通・食品大手650社が参加する「コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)」が策定した食品安全基準。食品安全の基本である前提条件プログラムをより強化するため、ISO22000の一部を具体化したマネジメントシステムのことを言い、食品安全の向上を実践する上で重要なマネジメントシステムです。

製造工程の一部をご紹介

ペットボトルの元となる「プリフォーム」を、工場の内部へ送り出します。

送られてきた「プリフォーム」を加熱します。加熱したプリフォームを金型へ入れ、高圧のエアー(風)を吹き込むことでペットボトルが出来上がります。

出来上がったペットボトル内が安全な状態に保たれているか検査します。

別途混合された製品液が、無菌状態にてペットボトルに流し込まれます。

ペットボトルのキャップも滅菌され、ペットボトルに付けられます。

新マルチPETライン

2012年4月より、新しい製造ラインが稼働しました。これにより従来は札幌工場で製造出来なかった製品の一部も製造可能となり、本州から製品を輸送する際に発生していたCO2 の削減や、地産地消の一層の推進に結びついています。

エレクトロン・ビーム殺菌

PETボトルに電子の束であるエレクトロン・ビームを当て、殺菌する方式です。この方法では薬剤でのボトルの殺菌やボトル内の洗浄は不要となります(※)。

※  殺菌能力は従来と変わりません。また、薬剤による殺菌の場合でも、品質には問題ありません。

ロールオンシュリンクラベラー

製品のラベルを薄く保ちつつ、容器の複雑な形状に対応出来る、新開発のシステムです。従来よりも省スペースで環境に配慮したラベラーとなります。

 
 
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